新型コロナウイルスの感染に伴い修学旅行などのイベントが中止されたり、夏休みも遊びに出かけられなかった子供たちに少しでも元気を届けたい思いから、石川県青年団協議会の招待より、石川県羽咋市の小学生向け1泊2日の野外体験イベントのサプライズ演出として、ドローンショーを実施しました。

【アニメーション/お客様の声】

約10分間で、ハートやホッケーなど子供たちに喜んで頂けるようなアニメーションを描き、会場にお越ししていた子供たちに喜んで頂けました。

開催場所

国立能登青少年交流の家 石川県羽咋市柴垣町14-5-6g

【会場概要】

こども合宿 in はくい 航空図

ドローンの飛行範囲からお客様の距離は75m強を要しました。75m強の距離を取ったのはお客様から観覧しやすい角度や高さを考慮したためです。
また、お客様への安全面上、飛行高度より50m2の範囲を封鎖させて頂きました。今回は催しものとしてドローンショーを行ったため、法律上、地表から150m未満で飛行する必要がありました。
下記は、ドローンショー実施時の航空図です。

【本番までの流れ】

お客様から連絡を頂き、お客様の想定しているドローンを飛ばす立体空間の大きさ(幅、奥行き、高さ)とその場所、飛行台数、飛行目的、イベント実施日などを伺ったのち、
現段階での開催が可能かをこちらで判断し、30分程度のミーティングによって開催を決定いただきました。後日、決定した会場でのドローンが飛ばせるかなどの現地調査を行いました。
その後、キックオフミーティングで現地調査の結果の報告から、ドローンショーのアニメーションなどを決めていきました。
アニメーションが決定したのちに、1ヶ月ほどで決定したアニメーションでの飛行テストや航空局への飛行許可申請、ミーティングで飛行テストの現状報告や本番の流れなどを打ち合わせを行いました。
そして、現地での飛行テストを行い本番という流れで、全てを行うのに2ヶ月ほど要しました。