金沢に拠点を置く株式会社ドローンショーは、12月22日にドローンショー用新機体「unika」の開発について発表した。

■機体性能について
「unika」は、従来より軽量で安全性を高めた機体として開発された。従来比約3分の1の350グラムで、衝突時の衝撃を和らげる構造にし、落下して物に当たっても被害を抑えられるようにした。事象実験では、風速13mに耐えて飛行できることを確認している。
2022年夏までに240機を生産する予定だ。

■「unika」に込める想いとは
「唯一の」や「ひとつになる」といった意味を持つUni、私たちの出発点である「金沢(kanazawa)」の頭2文字から成り立っている。
何十台ものドローンがひとつのエンターテインメントを作り出し、より多くの方々に私たちの「唯一の」ショーを楽しんで頂くと共に、金沢から全国に、それを観た人達の心が「ひとつになる」ような体験を広げていきたいという想いを込めて、「Unika」という名前を付けた。